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トルネード投法野茂超えか!?岩隈久志投手のノーヒットノーラン!

   


メジャーリーグ日本人選手の活躍

岩隈久志投手のノーヒットノーラン達成のニュースは、メジャーリーグでの日本人選手の活躍を最近はあまり聞かなくなっていたところに大きなインパクトを与える話題となった。

 8月12日、米大リーグ(MLB)マリナーズの岩隈久志投手は、シアトルでのオリオールズ戦に先発し、無安打無得点試合を達成した(2015年 ロイター/Joe Nicholson-USA TODAY Sports) 57457

イチロー選手が今なおシーズンを通して試合に出てはいるものの、以前のような活躍を見せらせないことは当然だと思うし、青木宣親選手の活躍も大きくニュースに取り上げられるほどではありません。

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ダルビッシュ投手は、手術からの復帰を目指して準備中だし、田中投手もケガの影響からか、彼自身が見せていた最高のピッチングには及ばない内容の試合が続き、日米のメディアに大きく取り上げられることも少なくなってきていた中での岩隈投手の快挙は、最高に嬉しいニュースになりました。

野茂英雄投手のメジャーリーグ参戦

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1995年5月、日本中の視線がサンフランシスコでのデビュー戦に集まり、日本人が通用する舞台なのか、それとも全く手の届かない遠い場所なのかと固唾をのんで見守ったこの試合で、野茂投手は5回を1安打に抑える好投をみせて、当時の、ドジャース監督だったラソーダ氏を満足させると共に日本の歴史にその名を刻んだ名選手達からも最高の評価を得て、ある意味日本プロ野球の背信者との汚名を返上して、その後トルネードと呼ばれ、ノモマニアとも呼ばれるほどのファンを得て、全米にセンセーショナルを巻き起こし、その年の新人王になり、メジャーリーグにおける13年間の中で、ドジャースとレッドソックスで、2度のノーヒットノーランを達成し、力を尽くして投げ抜いた現役生活を終えたあとには、ドジャースの歴史の中で伝説となりました。

 

伊の中の蛙が大海へ

当時日本のプロ野球選手は、メジャーリーグに挑戦するには、保有権の問題などがあり、様々な困難がありました。

メジャーリーグの試合に出るというよりは、下部組織での育成のような立場でマイナーリーグで経験を積み、目立った活躍があった場合などは、メジャーの試合に出ることは出来ました。

当時の南海ホークスに所属していた村上雅則投手は、留学先のサンフランシスコジャイアンツで活躍して試合に出るようになりましたが、結局は南海ホークスが、所有権を主張して、日本に帰国するという結果になってしまいました。

そういった日米間における問題もあって、野茂投手は所属していた近鉄球団を退団して、自らが自由な身として、さらには1億4千万という高額の年俸さえも捨て去り、わずか980万円という年俸で未開の地へと飛び出し、日本のプロ野球に全く注目することのなかったアメリカのベースボールに踏込みました。

そして険しかったメジャーリーグへの道は、やがて後を追うもの達によって少しずつ整えられて、そして大きな道となり、イチロー選手や松井選手によって日本で育った最高のプロ野球選手は、メジャーリーグでもスーパースターになって大輪の花を咲かせていきました。

しかし、野茂投手が残した功績は、ただ単にその後、日本人選手が、残した記録や成績とは比べることのできない偉大なものではなかったかと思います。

 

更なる日本人選手の活躍を願い

昨年、9回2アウトまで完全試合だったダルビッシュ投手には、是非この岩隈投手のノーヒットノーランが刺激になって、来年には、完全試合を成し遂げ、メジャーリーグの歴史に名を残してもらいたいものです。

また、他の全ての日本人選手、そしてこれから海を渡ると思われる多くの若手のプロ野球選手が、メジャーリーグで活躍する日を心待ちにしています。

しかし、何を成し遂げたとしても野茂投手が、残した功績は、誰にも超えることのできない、歴史に残された大きな偉業であることに間違いありません。

 

トルネード投法とは

振りかぶった投手が一度大きく打者に背中を見せるまで捻りを加えながら並進運動を起こし、そこから一気にボールを放つ。

長所としては身体の回転及び捻りによって引き伸ばされた筋肉の反発作用により、球速・球威が増す。

また、球持ちが長くなるためリリースポイントがわかりにくく打者から見て打ち難い。短所は一度捕手側に背を向け体全体を大きく使って投げるため、体軸や目線がぶれやすく制球が悪くなりがちである。

また、モーションが大きいことから走者がいる際には盗塁を防ぐため使えない。2段モーションとして扱われる場合もある。強靭な下半身及び高いバランス感覚がなければ習得は難しい投法である。
1990年に近鉄に入団した野茂英雄がこの独特のフォームで活躍したことから球団はこの投法を売りにしようとネーミングを募集し、「トルネード(竜巻き)投法」の名前が決まった。

その後、野茂はメジャーリーグに移籍し初年度から活躍したがメジャーでもこのような投法をしている者はおらず、「tornado(トルネイド)」は野茂英雄の投法として、現地の実況でも使われるようになった。

このため「トルネード(投法)」は日本から逆輸出された野球用語と言える。

引用元:ウィキペディア

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