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セパ両リーグでトリプルスリー達成?データで見るトリプルスリー

   


プロ野球も残すところあと30試合程度ずつとなって来ました。
ペナント争いもみどころですが、
例年にはない見どころがあるんです。
それは、
ヤクルトの山田哲人選手と
ソフトバンクの柳田悠岐選手のトリプルスリー達成です。
達成となればプロ野球史上9人目となる大記録です。
さらに山田選手にはトリプルスリーと三冠王という、
かつて誰も達成したことがない偉業を達成する可能性も残されています。

トリプルスリーとは?

トリプルスリーとは、
打率3割以上、ホームラン30本以上、さらに30盗塁以上を同時に達成するという記録です。
バッターとしての技術・パワー、そして走力を兼ね備えたプレイヤーでないと達成できない記録です。

まずヤクルトの山田選手ですが、 8月29日終了時点で、
打率.330、本塁打32本、盗塁26個
となっており、打率と本塁打はすでに条件を満たしています。
打率に関しては今後の打撃成績次第で減少することもありますが、
山田選手の実力と残り試合数を考えると3割を切るとは考えにくいでしょう。
つまり、あと4回盗塁を成功させればトリプルスリー達成と言っていいでしょう。

次にソフトバンクの柳田選手ですが、 こちらは 打率.363、本塁打26本、盗塁26個 となっています。
打率は3割以上確定と考えて良さそうです。
あとは本塁打、盗塁をそれぞれ4個ずつ成功させれば達成となります。

あと盗塁4個となっている山田選手はトリプルスリー達成の可能性がかなり高いですね。
ただ、ひとつ不安材料をあげるとすれば、それはチームの状態です。
状態は非常に良いのですが現在首位阪神と2ゲーム差の2位。
3位の巨人とのゲーム差もわずか1ゲーム、さらに4位の広島とも2.5ゲームしか離れていません。

ペナントレース終盤の優勝争い、CS進出争いが激しくなるのは必至ですから、
その中で個人の成績が犠牲になってしまう恐れもあります。
その観点で考えると柳田選手は恵まれた状況にあると言えるでしょう。
所属するソフトバンクは2位日本ハムとは9.5ゲーム差のダントツで首位に位置しています。
シーズン前に公約していたトリプルスリーを心置きなく狙うことが出来る環境と言えるでしょう。
つまり、2人が同時にトリプルスリー達成する可能性は極めて高いと考えて良いでしょう。

さらに、山田選手にはトリプルスリーだけでなく三冠王の達成も期待できます。
現時点で本塁打は1位、打率・打点は2位につけています。
トリプルスリーと三冠王を同時に達成となると史上初の大記録となります。
ぜひ達成して欲しい記録ですね。

トリプルスリーと三冠王の違い

三冠王とは?

プロ野球において、各部門で3つのタイトルを一度に獲得した選手の呼称。

野手の場合、首位打者、本塁打王、打点王を一度にすべて獲得した選手。
投手の場合、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振を一度にすべて獲得した選手。

 

2人の弱点は?

すばらしい成績を残している2人ですが、弱点はないのでしょうか?
調べてみると興味深いことが分かりました。

山田選手の弱点はズバリ東京ドームです。
今季の通算で打率.330の山田選手ですが、
東京ドームでの試合ではなんと打率.156と低調です。
巨人戦での打率も.192と低調な数字となっています。
対戦成績を見てみると特に苦労しているのは
マシソン・ポレダ・マイコラスという3人の投手です。
3人トータルで見ると26打席4安打で打率は.153と抑えられているようです。

柳田選手については球団・球場での差はあまり見られません。
しいて言うならロッテ戦で唯一打率が3割を切っているというところでしょうか。
しかし、本塁打に限って言えば左投手からはわずか4本しか打てていません。
打率は.396という驚異的な数字を残しているのですが。

もしも9人の山田、9人の柳田で試合をしたら

セイバーメトリクスという考え方があります。
映画マネーボールと言えばピンとくる方もいらっしゃるでしょうが、
野球データを統計学的に分析し、選手の評価や戦術を考える手法です。
その1つの指標にRC27という指標があります。
これはもしもある特定の選手が9人いたとしたら一試合(27回アウトになるまで)にどれだけの点が入るか という指標で、個人の得点能力を表す指標です。

このRC27によると、もし山田選手を9人並べたら9.48点、
柳田選手だったら10.89点が入るという計算結果になります。
ですが、じつはこのシーズンRC27の歴代最高は1974年に14.9825という数字が残っています。
この数字を叩きだしたのはもちろんこの方、王貞治さんです。
この年だけじゃなく、シーズンRC27でなんと9シーズンも12点以上を記録してるんです。
さすが世界のホームラン王ですね。

まとめ

ペナントレースも残り僅かとなってきました。
優勝争いも気になりますが山田選手と柳田選手の今後の活躍に注目してみるとさらに盛り上がりそうですね。

 

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